阿部巨人 "ボロ出たら2軍"のサバイバルレースの中で指揮官一喝 奮起が求められる「選手の名前」

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秋広の一塁守備も生き残りをかけた争いで大事なポイントとなっている(C)産経新聞社

 巨人は22日のOP戦初戦(ユニオンですから宜野湾)を、昨年日本一のDeNAと戦い、6-4と勝利。若手中心のメンバー構成となる中で、し烈なサバイバル争いのゴングがなった。

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 試合は途中からマスクをかぶった大城卓三が8回に逆転3ランをマーク。打線では好調な中山礼都が8回に適時打をマーク、同じく好調な4年目外野手の岡田悠希もマルチ安打をマークと実戦4試合で打率5割と打ちまくっている。

 一方で今回のオープン戦が始まるにあたり、阿部慎之助監督は若手の生き残りにあたって「ボロが出たら2軍」とスキのないプレーを求めていた。開幕まで残り1か月、これからは新外国人やベテランも争いに加わる中で限られたチャンスをものにするためにも、攻守にわたって集中力を高めることは必須となっている。

 そして始まったオープン戦では初回に早速、ほころびが出た。先頭、度会隆輝の打球を中堅、佐々木俊輔がファンブル、二塁打を許すと一死後、佐野恵太の一塁線への当たりに対して、一塁を守る秋広優人も飛びつくことはできず、やや緩慢な動きで適時打二塁打とし、初回の失点につながった。

 秋広は6回の守備でもゴロを処理した際にベースカバーに入った山崎伊織へ悪送球。失策を記録した。

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