「看板弾もある」球界レジェンドOBが注目する巨人・秋広優人の「改良ポイント」とは
ヤクルトのレジェンドOBであり、ゴールデングラブ10度受賞と守備の名手で知られる宮本慎也氏は野球系ユーチューブチャンネル「野球いっかん!」の11日までに更新された動画内で秋広について触れている。
以前から秋広には注目してきたという宮本氏。まずポイントとして挙げたのは「1番悪い癖が改善されつつある」として、テイクバック時にひじが背中側に入っていたのが改善しつつあるとした。
さらに4月29日の広島戦ですでにプロ初ホームランを放っているが、今後に関しては「もっとボールがしっかり捉えられるようになれば看板(弾)もある」とした。
条件としてはバットの入射角をあげる。現在はやや上からバットが入っているが、これがもう少し下から入ってボールをしっかり捉えられるようになると「けっこうボールが飛ぶようになる」と太鼓判を押す。
秋広に関しては新55番として「飛ばす力」は誰もが認めている。ここまで試行錯誤しながら、自身のスタイルを模索しているが、今後もどんな道を歩むのか。その成長過程もファンにとっては楽しみの一つとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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