「2桁いける!」巨人のロマン砲、秋広優人の本格覚醒に期待が高まる「理由」
プロ3年目の今季、才能を開花させようとしている秋広(C)CoCoKARAnext
「6番・右翼」で先発出場した23日のDeNA戦(東京ドーム)の9回。5点差を追う無死一塁の好機に、相手4番手、上茶谷大河の甘く入ったカットボールをしっかり捉えて、右中間スタンドへ運んだ。
【動画】敗戦の中でも光った!9回にロマン砲、秋広が上茶谷から放った3号2ランの場面
17日のヤクルト戦以来となる4試合ぶりの一発は、下手すればワンサイドゲームにもなりかねなかったチームを勇気づける一発ともなった。7回にも右前打をマーク、マルチ安打で打率は・342まで上昇。好調なチームに欠かせないピースとなっている。
身長2メートルと恵まれた体躯からなるアーチには、ネット上でも「和製ジャッジ!」「さすが勝負強い」「2桁いける!」などアーチ量産を期待する声が上がっている。
世代交代が長年の課題となっているチームにおいても、今季は同じ高卒プロ3年目の中山礼都、堅守が光るドラフト4位ルーキーの門脇誠とともにヤングジャイアンツの躍動がファンにも喜びを与えている。
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