世界を取りに行く!若松佑弥の覚醒した秘密とは!?世界タイトルマッチを控え、独占インタビュー!

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王者モラエスについては・・・

さらに同氏は今回対戦するモラエスの印象についてもこう語った。

「ラッキーでチャンピオンになっている選手じゃない。何度も防衛して、ずっとチャンピオンに君臨している所は、今までの相手とは違う所。僕はまだチャンピオンに1回もなったことがない。チャンピオンの余裕や、見てきた景色の違いが相手のストロングポイント」と評価する。

対戦相手にリスペクトの意を示しながらも、「試合のプランは3個ほど用意し、色々な事に対応できるように準備している」と準備は出来ている様子。

また、「強いものをさらに強い力でKOする所を見せるのが理想」だとも語り、チャンピオンをKOするビジョンは既に見えているようだ。

自身のストロングポイントを、打撃の破壊力としながらも、「試合に向けて打撃・寝技・フィジカル・スタミナのすべてのレベルを磨いてきている」と、KO勝ちに自信をのぞかせた。


着々とステージを上がっている若松について、ONEのシニアバイスプレジデントでマッチメーカーでもあるマット・ヒュームは「ONEのスターになる要素を兼ね備えている選手」と高く評価する。その発言について若松も、

「素直にうれしい。そういう人から言ってもらえるのは、自分に何かあるのだと思っているので、それを信じて自信もっていきたいです」と自身のよりどころにしていきたいと語った。

「ブロック塀を殴っていた」鹿児島時代

さらに過去をひもとくと、地元・鹿児島時代の武勇伝も知られている。

「気性は荒かったです。拳も鍛えてましたね(笑)電柱とか、ブロック塀とか、レールを殴ってました。普通の人よりは(拳が)強くなりますけど、格闘家の方が全然強いです。毎日実戦を想定して鍛えてますから」

と過去の武勇伝を認める。まさに格闘家になるべくしてなったような気質だったという。

最後に若松は、世界タイトルマッチに向け「僕の格闘技人生で集大成だと思うんで、3月26日に向けてしっかり全部つくって、本気で倒しにいきたいと思うんで、楽しみにしていてください!」と意気込みを語った。いよいよ伝説が始まる。






[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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