「#八戸全滅」がトレンド入り!羽生結弦が23万人都市にもたらすものとは
裏を返せば、羽生ファンの多くが「全滅」と一度は暗い気持ちになりながらも、それをネタにして笑いに変え、トレンド入りさせてしまうほど、羽生結弦というアスリートの存在は尊いとも言えます。
そして八戸市は人口23万人の、よくある地方都市。当日は日本全国から八戸を目指して、胸を熱くしたファンやメディア関係者が殺到することになります。
「市内のホテルは、ほぼ満室。会場はJR八戸駅から徒歩2分なので、駅前のホテルは早々に売り切れました。『特需』を狙って会場から離れたホテルでも、通常の倍額近い強気の価格設定をしています。この時期にこれほど多くの人々が県外から訪れることなんて、なかなかないですから。飲食店も含めて、羽生君が地元にもたらす経済効果は絶大です。本当にありがたいですよ」(八戸市内の飲食店関係者)
郷土料理の「八戸せんべい汁」に、ウニとアワビの贅沢なお吸い物「いちご煮」、そして日本一の水揚げを誇る「イカの刺身」……冬の八戸は美味しいものばかり。「#八戸全滅」の言葉に驚愕した市民たちは、首を長くして羽生ファンの来訪を待っているようです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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