羽生結弦、紅白ゲスト審査員へ スポーツ各紙は「審査員10人」をどう報じたか
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大みそかの風物詩といえば、言わずと知れたNHKの紅白歌合戦。今年も豪華出演陣が歌とステージングで激動の2022年を締めくくります。
そしてもう一つの楽しみが、これまたビッグネームがズラリのゲスト審査員。今年は下記の10人がジャッジを展開します。
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【ゲスト審査員】
芦田愛菜(俳優)
黒柳徹子(俳優)
西村宏堂(アーティスト・僧侶)
羽生結弦(プロスケート選手)
坂東彌十郎(歌舞伎俳優)
福原遥(俳優)
松本潤(俳優・歌手)
村上宗隆(ヤクルト)
森保一(サッカー日本代表監督)
吉田都(新国立劇場舞踊芸術監督)
ネットメディアの関係者が言います。
「10人があまりにビッグネーム過ぎて、いわば『渋滞』を起こしている状況です。ここで注目すべきは、この『ゲスト審査員10人発表』というニュースを、スポーツ各紙はウェブで『誰メイン』で報じたかという視点です。音楽、野球、サッカーの『専門メディア』が、そのジャンルの人間をトップで記事にするのは当然のこと。一方で、それらを総合的に扱うスポーツ紙が『誰メイン』なのかは、意識して、あるいは無意識に『格』を示していることになります。時代の空気を最も表していると言えるでしょう」
ということで、測定してみました。対象は朝刊スポーツ6紙プラス東京スポーツの計7紙。ネット速報&翌日の紙面において、記事が『誰メイン』なのか、本数を調べてみました(見出しに複数名の場合は、一番先に出てくる人をカウント)。