羽生結弦、日本人知名度ランキング17位ってジャンルを超越して結構凄いんじゃないか説
羽生さんの「17位」について、前述のデスクはどう分析するのでしょうか。
「そりゃあ凄いの一言ですよ(笑)。羽生さんと真央ちゃん以外で、冬季スポーツのアスリートは一人もいないわけですから。長嶋さん、王さん、大谷選手より上ということは、イチローさんと並んでスポーツ界の最上階に位置しているということ。『フィギュアスケート』というジャンルで捉えるレベルを遙かに超えていると言えるでしょう」
そして羽生さんの順位が2017年の調査では61位、2020年では35位だったことを踏まえて、こう言い切るのです。
「冬季五輪の金メダリストとして君臨していた頃よりも、競技生活を終えてプロとして活躍する今の方が、世間に『届いている』というのが面白い事象だなと思いましたね。アートとの融合など、さらなる高みを目指して心身を研ぎ澄ますその姿勢が、より人々の関心を呼んでいる証拠とも言えるのではないでしょうか」
ジャンルを超越し、国民的な、いや世界的な「人々を元気にしてくれる人」としてのさらなる活躍が期待される羽生さん。「全体17位」はファンにとっても誇らしい、大きな勲章と言えるかもしれません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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