羽生結弦、地元・宮城のローカル局出演の「数値化されない価値」とは
そして、NHKや在京キー局といった大手メディアだけを「選別」しない羽生さんの姿勢は、最終的に自らを助けることになると語るのは、あるメディア関係者です。
「人生は山あり谷あり。羽生さんの今後の人生も、いろんなことがあるかもしれない。何かにつまずいた時、まあ、羽生さんの場合は考えにくいけど(笑)、親身になって力になってくれるのは、やはり故郷・仙台の人々じゃないでしょうか。おそらくそういったことも皮膚感覚で分かっているのが、羽生結弦という男なんじゃないかと思いますね」
人間、絶頂のときには、根っこで支えている人々へと思いを致すことが、なかなかできないものです。しかし、今回の羽生さんの自然体の行動は、大手広告会社でも導き出せない「数値化されない価値」を、自らにもらたすことになると言えるでしょう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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