年末の宴会シーズン必見!飲みすぎにブレーキをかける4つのコツ

タグ: , 2024/12/5

 飲酒の機会が増える年末。ついつい飲みすぎてしまうのが心配……という方も多いのではないでしょうか?

今回は、お酒の飲みすぎが招く健康リスクや、上手にアルコール摂取量を減らす方法をご紹介します。

【関連記事】過剰な飲酒はろくなことがない・・・先ずは隗より始めよ。





1.飲みすぎが招く健康リスクとは

アルコールは、からだのさまざまな部位に影響を与えます。たとえば、肝臓に深刻なダメージを与え、アルコール性肝炎や肝硬変などを発症する原因になります。

また、高血圧、不整脈といった循環器系疾患のリスクを上昇させることも。心不全、脳出血などのリスクを増加させるともいわれています(※1)。

そして、脳への影響はアルコール依存症が挙げられます。適切な飲酒量で抑えることができず、多量飲酒(目安は1日6杯を超える摂取量(※2))をして、生活に支障が出てしまうのがアルコール依存症です。

また、急性アルコール中毒になると、嘔吐、血圧低下、意識障害のほか、最悪の場合は命に関わる場合もあります。

2.飲みすぎを防ぐ4つの秘訣

このように、お酒の飲みすぎは、健康にさまざまな悪影響を及ぼします。ここからは、そんな飲みすぎを防ぐための4つのポイントについてご紹介します。

2-1.1杯の量を少なくする
宴会の場では、なるべく容量の少ないグラスのドリンクを選びましょう。
1杯の量を減らすことで、飲酒量を調節できることが、ある調査で明らかになっています。イングランドの酒類販売許可施設でグラスワインの大きいサイズ(250ml)の販売をやめたところ、1日あたりのワインの販売量が7.6%減少したといいます(※3)。
ジョッキよりグラスを選ぶ、あるいはグラスの中でも小さめのサイズを選ぶなど、工夫してみましょう。

2-2.事前に飲む量を決めておく
飲酒行動の抑制のためには、事前に飲む量を設定しておくことも有効です。人付き合いやイベントなどで飲酒をする場合でも、「何杯まで」と決めておき、その量を超えないようにピッチを落としてゆっくり飲むことで、過度な飲酒を抑えることができます。

2-3.飲酒の合間に水を摂る
飲酒の際に水や炭酸水を摂取すると、アルコールの分解を促すとともに、アルコールの吸収速度を遅らせるため、からだへの負担を軽減できます。さらに、アルコール度数を調整し、血中のアルコール濃度を下げることもできます。

また、水分を摂取することで満腹感を得られることも、過度な飲酒を防ぐコツです。

2-4.ノンアルコールを活用する
お酒をノンアルコール飲料に置き換えて、アルコールの総摂取量を減らすのもおすすめです。実際に12週間の期間を設けて行われた実験では、ノンアルコールを摂取したグループが置き換えに成功したというデータもあります(※4)。
ノンアルコール飲料を取り扱う飲食店は増えてきていますので、ぜひ積極的に活用しましょう。

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