油物よりも太る! 早食いをやめるメリット!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
早食いの人は早食いではない人より4.4倍肥満になりやすく、男性は女性よりも2.8倍肥満になりやすいことが分かっています。
油物や、満腹になるまで食べると太るから腹八分目まで!なんて言葉を耳にしますが、実はそれよりも早食いの方が肥満に影響しています。
なぜこんなにも早食いが太ってしまうのか、それは食べ物をしっかり噛まずに飲み込むと、脳の満腹中枢がお腹いっぱいになったという指令を出すまでに時間がかかってしまうからです。
指令を出すのに時間がかかるぶん、その間も食べ続けてしまうため肥満に繋がりやすいのです。
大体15分~20分ほどで満腹中枢は満腹と感じ始めます。
早食いをしてしまう人は20分を目安に食事を終わらせてみるといいかもしれませんね。
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この肥満から起こり得る脂質異常症をはじめとする生活習慣病で悩む人の多くは、ウエイトコントロールが必要です。
男性なら20歳、女性なら19歳のころの体重とくらべて5キロ以上増えていたら、その時点で生活習慣病予備軍といえるほど、体重と脂質異常症は密接な関係にあります。
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