血管年齢と見た目年齢には深い関係があるってホント?
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
血管について普段あまり気にしない方が多いかもしれませんが、血管は体を健康に保つためにとても重要です。
健康はもちろん、見た目年齢にも影響がある毛細血管について知りましょう。
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血管の総延長は約10万㎞で、地球2周半の長さです。
約100億本あるといわれる毛細血管は、血管の99%を占めています。
動脈と静脈の間に位置し、細胞に必要な酸素や栄養を届け、不要となった二酸化炭素や老廃物を回収するのが毛細血管の役割で、人間の身体は隅々まで毛細血管が張り巡らされています。
毛細血管が減っていくと、身体の隅々まで栄養素や酸素が行きわたらない状態となり、シミやしわの原因や抜け毛、冷え症、免疫力低下を招き、様々な病気にかかりやすくなると言われています。
これが、血管年齢と見た目年齢には関係があると言われている理由です。
毛細血管は加齢とともに減っていくと言われ、60代になるとピーク時の20代よりも健康な毛細血管の数が4割も減るといわれています。
しかし、適切な運動と食事、睡眠を心がけることで毛細血管を強くすることも可能です。
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