朝食は食べたほうがいいのか、抜いた方がいいのか?医師の観点・意見
[文:フェムゾーンラボ(https://www.femzonelab.com/)]
※本記事は、医師による執筆記事です。
朝忙しいときや時間がないときなどに、朝食を抜いてしまうことは誰しもが経験したことがあると思います。
実は朝食は食べたほうがいいという意見もあれば、最近では抜いた方がいいという意見も多くなってきているのです。
今回は、朝食を抜いた時のメリット・デメリットについてや、抜くことについて私なりの意見を記事にしてみました。
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朝食を抜くと達成しやすい健康法は結構ある
私の知るかぎりでは、朝食は抜かないほうがよいという意見が、100%です。
ただ朝食を抜けとは言わないけれど、朝食を抜くと達成しやすい健康法は結構あるんです。1日2食主義や、18時間断食法等が代表です。
どちらも基本は1日のうち空腹の時間がある程度ある方が、健康に良いという考え方です。
特に18時間断食法に関しては、血糖値が下がってケトン体をエネルギーとして活動する時間があると、この時間に免疫力があがったり認知症が予防できたりするという考え方です。私はこの考え方は結構信ぴょう性があると考えています。
それで自分は知識として、朝食は抜かないほうがよいと知っていながら長い間朝食抜きでした。
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