【変形性膝関節症】軟骨のすり減りと痛みは関係がない理由

タグ: , 2024/9/9

「変形=痛い」わけではない

変形性膝関節症のお客様を担当すると皆さんから、

「軟骨がすり減っているから痛い」

と言われます。

そのようにお医者さんから説明を受けているようですが、実は変形と痛みは必ずしもイコールにはなりません。

なぜなら、90歳近いおばあちゃんで膝が「くの字」に曲がっていても痛みなく歩いている人を見たこともありますし、関節が変形していても痛みが改善される方を数多く見た経験があるためです。

また、経験則だけでなく、関節内の軟骨には神経はないため、軟骨は痛みを発しないのです。

軟骨がすり減ることによってその周辺にある組織(関節包や滑膜、靱帯、筋膜など)に炎症が起こり、それによる痛みが出るのです。

中でも私は痛みの多くの原因は筋膜にあると着目しています。

筋膜には、痛みを感知するセンサーが多く存在しています。

そのセンサーが刺激を受けると、脳がその情報をキャッチして、痛みを感知します。

筋膜は全身につながっていて、骨膜ともつながっています。

筋膜が硬くなると骨を引っ張り、関節のズレを生じさせることで痛みが生じたり、関節の可動域を制限させることにもつながります。

そのため、筋膜の硬さを改善することで、関節のズレが修正され、関節の痛みや可動域が改善するのです。

このようなことから変形性膝関節症の多くは、軟骨がすり減って、変形をしていても、手術をせずに痛みを改善することが可能と考えます。

もちろん手術が必要なケースもありますが、圧倒的に整体で改善できるケースが多いです。

・湿布や電気治療でその場しのぎをしている
・どこへ行ってもよくならない
・手術が必要と言われたけど手術はしたくないという

このような方はぜひ一度、ご相談ください。





[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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