舌の状態でわかる?不調と健康チェックのポイント
[文:ホワイトホワイトビューティー東京(https://whitebeauty.tokyo/)]
お口の中を見るだけで、健康状態や体質などの一部がわかるといいます。
特に舌は、身体の変化がサインとして真っ先に現われる場所となり、「何だか調子が悪いな」と感じた際には、通常時とは変わっていることがあります。
今回は、舌の色や状態でわかる健康の指標とチェックポイントについてご紹介します。
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舌の状態は健康チェックの指標のひとつ
東洋医学では「気」「血」「水」で体調をみますが、お口の中はこの3つが揃っている唯一の組織です。
「気」は自律神経を指し、舌の形状や動き、「血」は血流状態を指し、舌の色や静脈を、「水」は水分量を指し、舌の潤いや唾液量をみるのです。
理想的な舌は淡いピンク色で少量の白い苔が付いている状態ですが、年齢を重ねることで徐々に色や形が変化し、体調に現われてくるようになります。
舌のチェックポイント
・舌の色
血流の状態や温度がわかります。
白っぽい場合、冷えや栄養不足の可能性があります。
・舌の大きさ、形
身体のむくみや乾燥状態など水分量がわかります。
むくみが強い場合、舌の側面にギザギザと歯形がつくこともあります。
・舌苔
舌苔とは舌の表面の苔のことで、その色や厚みをみます。
・舌の裏の血管
裏側の静脈が浮き出ている場合、瘀血が溜まっている可能性があります。
・舌の動き
舌を動かす動作は自律神経と関連しています。
舌が正面に真っすぐ出せるかどうかみていきます。