閉じこもりがちな今こそ、家の中でできる体力気力づくりを!
[文:一般社団法人体力メンテナンス協会(http://www.pca-tairyoku.or.jp/)]
一般社団法人体力メンテナンス協会は、【家の中で閉じこもる生活が長期化すると、人はうつ傾向になっていく】ということへの啓発を、主に、産後ケア、高齢者への活動の自立、企業への労働力アップなどを通じて行なってきました。
いま、なぜ体力メンテナンスなのか?
今、こうした自粛の生活が長期化していく中、新型コロナによる生活の制限が「心の健康度」に影響を与えていくことが多く指摘されていますが、人が閉じこもる生活によりうつ傾向になっていくことは、産後女性や高齢者、運動不足のオフィスワーカーなどが起こす不調と共通の生体システムとして説明ができ、私たちの体力メンテナンスのメソッドが非常に有効ではないかと考えています。
生活制限による活動量の低下が心の健康に及ぼす影響とは?
生活制限による活動量の低下がうつ傾向になる原因として、おおまかに以下のような原因が考えられます。
①家の中で過ごすようになると、圧倒的に運動量が減る。
~人はエネルギーを生産しながら体を動かしているので、運動量の低下はやる気低下にもつながります。
②不安などといった感情が起きるほど、神経が過敏になります。
~自律神経の不調が起こり、ホルモン分泌の不調などもひきおこします。
この、【身体は疲れないのに、神経だけが疲れる】ということが様々な不調をきたします。
そこで、程よい有酸素運動をすることにより、疲労物質を過剰に生産させずにエネルギー物質ATPを作り出し、自律神経を整え、ホルモンの調整をしたり、免疫をあげたりする方法は今とても重要なのではないかと感じています。
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