糖尿病は合併症がこわい! 失明や足の切断も
最後に「血管新生緑内障」とは、糖尿病によって網膜の血管がつまると、神経は酸欠状態になります。
酸欠状態が目の前のほうにまで波及すると、虹彩や、毛様体に新生血管ができます。
この新生血管は出血しやすく、隅角という目の中を循環する水の出口を塞いでしまいます。
水は出口を失って眼球の中に閉じ込められ徐々に圧力(眼圧)があがって、緑内障の状態になります。
緑内障は神経が高い圧力に負けて死滅し、視野が狭くなり最終的には失明します。
このように糖尿病になると「目」の病気だけでもこんなにもたくさんのことがあげられます。
他にも様々な合併症があり、足を切断することも。
糖尿病を予防していくためにも定期的な検査を受け、ご自身の平常値やからだの事を知り、糖尿病だけでなくこれからなり得る様々な病気を事前に予防していきましょう。
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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