体幹って何?インナーマッスルとの違いは?

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 「体幹を鍛えよう」という言葉をよく耳にするようになりましたが体幹とはいったいどの部分なのでしょうか。「体幹=インナーマッスル」と思われがちですが、両者は実は違うものなのです。

体幹とインナーマッスルは何が違うのか、体幹を鍛えるとどのようなメリットがあるのかを解説します。

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■体幹とインナーマッスルの違い

体幹とは、頭と腕、脚を除いた身体の部分、つまり胴体のことを意味します。体幹トレーニングでは、胴体部分にある筋肉を指す場合が多いようです。体幹には、インナーマッスルとアウターマッスルが存在します。

アウターマッスルとは、三角筋や大胸筋など、身体の表面から見える大きな筋肉で、身体を動かすのに欠かせません。

一方、インナーマッスルとは、大腰筋・腸骨筋といった身体の奥深くにある比較的小さな筋肉のことです。関節の位置を安定させ、姿勢を保持する役割があります。

アウターマッスルが「動かす筋肉」なら、インナーマッスルは「支える筋肉」といえるでしょう。

インナーマッスルとアウターマッスルは、胴体に限らず、腕や脚などにも含まれています。つまり、体幹とは身体の「場所」、インナーマッスルは筋肉が存在する「深さ」を表すもので、そもそも定義が違うのです。

ただ、体幹を鍛えるとおのずとインナーマッスルの鍛錬につながり、インナーマッスルを鍛えると体幹の鍛錬につながります。

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