栄養士が解説!代謝が良いと汗っかきの違い
基礎代謝を上げる方法4つ
1.ストレッチ
筋肉や関節の柔軟性を高めることにより、日常の動作がしやすくなり、基礎代謝を上げる助けになります。朝起きて動き出す前に、ベッドの上でできるストレッチもおすすめです。痛気持ちいいところまで伸ばし、息を止めずに20秒以上かけてゆっくりと行うと効果的です。
2.筋トレ
スクワットや腕立て、腹筋など筋肉に負荷をかけて行う運動は、筋肉を作るための刺激になります。10~15回程度繰り返して負荷をかけ、1~3セットくらい、無理のない範囲で行うと良いでしょう。(※2)トレーニングをすると筋肉にダメージが与えられ、回復することでトレーニング前よりも強い筋肉が作られます。回復には約2日間かかるので2〜3日おきにトレーニングを行うと効果的と言われています。
3.有酸素運動
有酸素運動はスタミナや脂肪燃焼を高める運動です。ウォーキングやジョギングなど、軽く息が上がる程度で行えるものがおすすめです。筋肉を動かすエネルギーとして血糖や脂肪が酸素と一緒に燃焼されるため、ダイエットにも効果的です。(※3)
4.血行促進
血行を良くすると基礎代謝を上げることにつながります。上記の3つのようにカラダを動かすことのほか、入浴やマッサージでカラダを温めるのも良いですね。食事の際にネギや生姜・唐辛子・にんにくなどをとり入れるのもおすすめです。にんじん・ごぼう・かぼちゃなどの根菜類もカラダを温めてくれますよ。また、睡眠不足やエネルギー不足は血行を悪くする一因となるため、生活リズムを整えることも大切です。
運動をして筋肉を鍛え、生活リズムを整えることで基礎代謝をアップさせ、太りにくいカラダを手に入れたいですね。代謝を上げる食材も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
【参考・参照】
(※1)e-ヘルスネット 基礎代謝量
(※2)e-ヘルスネット レジスタンス運動
(※3)e-ヘルスネット エアロビクス/有酸素運動
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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