シャッキリ爽快! ズボラなあなたもできる、ベッドで簡単朝トレーニング
これだけは気を付けて! ベッドで朝トレする際の注意点
(1)しっかり体をほぐそう!
寝起きは体が硬くなっているので、急にハードなトレーニングを行うとケガのリスクが高まります。ストレッチでしっかり体をほぐしましょう。
(2)ハードな筋トレをしない。
寝起きは筋肉を分解するストレスホルモンの分泌量が高い状態になっており、筋肉が分解しやすくなります。脂肪が落ちやすい反面、筋肉も壊れやすくなるのです。
寝起きすぐにベッドの中で行うならストレッチ運動が最適です。ハードな筋トレをする場合は、朝ご飯でタンパク質を補ってからにしましょう。
(3)体を反る運動をしない!
ベッドマットは柔らかく反り腰になりやすいので、腰を痛めるリスクがあります。ベッドの中では腰に負担のかかるトレーニングは控えましょう。違和感や痛みが生じたときは、すぐに中止してください。
ベッドの中でできる朝の簡単トレーニング
トレーニングは呼吸が大事。しっかり呼吸を行うことによって柔軟性が高まり安全性が増します。しっかり体に酸素を取り込めば、消費エネルギーも増してダイエット効果も。ゆっくり深い呼吸を行いながら、しっかりと体を目覚めさせていきましょう。
◆ドローイン
ゆっくり呼吸を行うドローインはお腹周りの引き締め効果も期待できます。
① 仰向けに寝て、反り腰にならならいように膝を立てる。
② 7秒ほどかけてゆっくり息を吐きながら、お腹をへこませる。
③ しっかと息を吐き切ったら、息を吸いながらお腹をもとにもどす。
④ ②~③を5回行う。
◆ニートゥチェスト
こちらは下腹の引き締めに効果があるトレーニング。反り腰になる場合はお尻の下で手を重ねて行うと、腰への負担が少なくなります。
① 仰向けに寝て、手を体側にのばす。
② ゆっくり息を吐きながら両膝を曲げて胸に近づけていく。
③ ぎりぎりまで近づけたら、ゆっくり息を吸いながら足をもとに戻す。
④ ②~③を10回程度行う。
◆ねじりストレッチ
腰やお尻に刺激を与え、胸を開くこのストレッチは、骨盤まわりのねじれの矯正にも効果的です。
① 仰向けに寝て、左ひざを立てる。
② 左ひざを右手で抑え、息を吐きながら、腰からねじるように右に倒していく。
③ 左手を横に伸ばして胸を開き、頭を左に向けて、さらにねじれを深めていく。
④ ぎりぎりまでねじったら呼吸をしながら20秒キープ。
⑤ 息を吸いながらゆっくり体を戻し、逆も行う。
⑥ ①~⑤を3回行う。
「ベッドでできる、かんたん朝トレ」まとめ
簡単朝トレはズボラさんにもおすすめです。パジャマのまま手軽にできるから、毎朝の習慣にしてみてはいかがでしょうか? 温かいベッドの中で、シャッキリ目覚めて、寒い冬を元気に乗りきりましょう!
[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン (http://how.rizap.jp/)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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