「病は気から」病気を寄せつけない簡単セルフケア

タグ: , , 2021/6/18

3.体を温める

体が温まると、免疫力が上がります。

体を温める方法も色々とありますので、自分が日々取り入れやすいものからやってみましょう。

・ウォーキングやストレッチなどの軽い運動(汗がかいたら冷えないよう)
・腹式呼吸(ゆっくり吸ってゆっくり吐いてを3回ずつ、これを一日に3セット)
・半身浴や足湯(しっかり汗が出るまで)

また、体が温まる食べ物を意識的に選択するのも良いでしょう。

体温が上がる食事の取り方としては、腸内細菌の働きをよくすることがポイント。

発酵食品や乳酸菌、食物繊維などは腸内細菌を活性化する働きがあります。

感染症以上に感染力がある「人の感情」

人の感情は境界線が曖昧です。

人の感情をもらいやすいエンパス体質の人などに限らず、「和の精神」を持つ日本人の多くは良くも悪くも共感力が高く、他人やその場の感情に影響されやすい性質を持っています。

不安な人と話してれば不安になるし、不安を感じている人が集う場(リアルでもネット上でも)に帰属すると、あっというまに不安に飲み込まれてしまうリスクがあります。

他人や社会の不安に翻弄されないよう’自分を保つ’ことを意識しておくことも、上に述べた生活習慣と同様に重要です。

一緒にいると不安が大きくなる人や集団、不安を煽られるような情報から離れることも時には必要だと意識しておきましょう。

最後に

普段から自然治癒力や免疫力をアップする習慣を心がけておくことで、世の中や他人の感情に翻弄されることなく「きっと大丈夫」という安心した心持ちで過ごしやすくなると思います。

プラセボ効果という言葉を聞いたことがありますか?

プラセボ効果とはプラシーボ効果の別称で、有効成分が含まれていない薬剤(偽薬、プラセボともいわれる)によって、症状の改善や副作用の出現が見られること。偽薬効果ともいわれる。

プラセボ効果が起こる理由は明らかになっていないが、暗示や自然治癒力などが背景にあると考えられている。

引用:Answers プラセボ効果(プラシーボ効果)

冒頭の英語「思考が体を制御する」からもわかるように、たとえ自己暗示だとしても、効果があるということです。

不安を感じたら「病は気から」という言葉を思い出して、生活習慣を整えている自分はきっと大丈夫というプラセボ効果も上手に活用して、病気を寄せつけない健やかな体と心を目指しましょう。

記事監修:医学博士 木ノ本景子





[文:一悟術|自分を縛りつけているものから解放され、思い描いた人生を生きる道(https://www.ichigojyutsu.com/)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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