冷えとむくみが気になる方必読！簡単ストレッチと漢方でスッキリ脚を手に入れる

2.むくみの解消ができる、3つの簡単ストレッチ

むくみを引き起こす原因となる血流の低下や脚の冷え解消には、ストレッチが有効です。ストレッチをすると血流が改善され、脚のすみずみまで温かい血液が送り届けられます。血流が良くなると冷えも解消されるので、ストレッチはむくみにとても有効といえます。むくみを解消することは、からだから余分な水分を排出することにつながるので、ダイエット効果も期待できます。

ここではむくみを解消させる「下半身すっきりストレッチ法」を3つご紹介していきます。ストレッチをする上で大切なポイントは、以下の2つです。

・30秒～2分かけてゆっくり伸ばしていくこと
・呼吸をしながらストレッチすること

ゆっくりと時間をかけること、呼吸をすることはストレッチをするうえでとても大切です。呼吸をしてリラックスしながら取り組みましょう。

①アキレス腱伸ばし
立ったままの状態でアキレス腱伸ばしを行いましょう。アキレス腱伸ばしで、ふくらはぎの筋肉がしっかりストレッチされます。ふくらはぎの筋肉は脚の血流に関わる1番重要な部位なので、むくみの解消には欠かせません。

②長座体前屈
小学校のころ、身体測定でよくやっていた長座体前屈も、むくみの解消に有効なストレッチ方法です。長座体前屈では、足の裏側の筋肉をすべて伸ばすことができます。両手が足まで届かなくてもOK。届く範囲のところで30秒～2分止めて、じっくりストレッチしていきましょう。

③太もも伸ばし
太もも伸ばしは、太ももの前側の筋肉を伸ばすストレッチです。長座体前屈の姿勢から、片方の脚を正座のかたちにし、上半身を後ろに反らします。これで太ももの前側の筋肉がストレッチされます。また、太ももはリンパ管の多い部分でもあるので、リンパの流れも良くなるとされています

3.漢方でむくみを解消させる

「食事や運動には気を遣っているつもりなのに、むくみが解消しない…」

そんな方には医薬品としての効果が認められている漢方薬がおすすめです。

漢方薬は、自然由来の植物や鉱物などの生薬を組み合わせたものです。体質の改善に働きかけることで根本的な解決を目指すので、同じ症状を繰り返したくないという思いに応えてくれます。

バランスの取れた食事や運動などを毎日続けるのは苦手という場合でも、体質に合った漢方薬を毎日のむだけなら、手間なく続けられますね。

漢方はあたなの健康を取り戻すサポートをします。

＜むくみで悩んでる方におすすめの漢方＞
・防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）
からだの水分代謝に働きかけ、むくみを解消する漢方薬です。
とくに足や太ももなど下半身がむくみやすい方におすすめです。

・五苓散（ごれいさん）
漢方の気血水という考え方で、からだの水が滞った状態を改善する漢方薬です。
むくみや頭痛、めまい、下痢など幅広い効果が得られます。

ただ、注意したいのは、漢方薬は自分に合っているか否かがとても大切だということです。自分の今の状態に合っていない場合は、効果がないだけでなく、副作用の心配もあります。購入の際には、漢方に精通した医師、薬剤師等にご相談することをおすすめします。

通院が面倒、自分で選んで購入するのは心配、お手頃価格で不調を改善したい、という方にはスマホで気軽に専門家に相談できる「あんしん漢方」のような新しいサービスもおすすめです。AI（人工知能）を活用し、漢方のプロが効く漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が話題です。

●あんしん漢方

4.まとめ

今回の記事では、むくみを解消させるための下半身すっきりストレッチ法をお伝えしました。ストレッチで血流を良くすることにより、むくみの解消が期待できます。アキレス腱伸ばし・長座体前屈・太もも伸ばしは自宅でも簡単にできるストレッチ方法です。特別なアイテムや道具も必要ありません。ぜひ実践してむくみを解消していきましょう。また、むくみには食事の見直しや漢方薬が有効となる場合もあります。ストレッチだけでむくみが取れない方は、ぜひそちらも試してみてください。

[文：あんしん漢方]

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