お祝い料理の栄養・カロリーを栄養士が解説!

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 今回はお祝い料理の栄養の解説と、ヘルシーな取り入れ方をご紹介します。お祝い料理を食べる際の参考にしてみてくださいね。





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お祝い料理の栄養

赤飯
赤飯に使われる小豆には、鉄やカリウム、食物繊維などが豊富です。また、小豆に含まれるポリフェノールやサポニンには、抗酸化作用などのさまざまな健康効果が期待されています。

もち米で作られることの多い赤飯ですが、もち米は生米の状態であれば普通の米(白米)とカロリーはほとんど変わりません。しかし、炊きあがりは白米に比べると水分量が少ないため、その分カロリーは約1.2倍あります。少ない量と思っていても食べ過ぎには要注意です。

赤飯を食べるときは、糖質の吸収を穏やかにしてくれる食物繊維を一緒に摂るのがおすすめです。小豆にも食物繊維が豊富ですが、赤飯に入っている量はそれほど多くはないため、他にもサラダやお浸し、酢の物などの野菜料理でさらに補いましょう。

ちらし寿司
彩りが良く、お祝い料理にはぴったりのちらし寿司。にんじんやれんこん、しいたけなどの野菜やきのこ類に、卵やエビなどのタンパク源などと、さまざまな具材を一緒に食べることができます。

しかし、メインとして食べるのでご飯を食べる量が多くなりがちで、さらに酢飯には砂糖が使われているので糖質を摂りすぎてしまいやすいメニューです。レシピによっては、1人分で砂糖大さじ1杯以上使っているものもあります。なるべく甘さ控えめのレシピを選び、具だくさんになるように作ると良いですよ。また、パルスイートやラカントなどのカロリーや糖類オフの甘味料を使うのも良いでしょう。

ちらし寿司をメインとした場合は、あとはお吸い物や和え物などのあっさりとしたメニューで十分です。

もし肉や魚料理を別に作りたい場合は、焼いたり蒸したりなどの調理法で、ヘルシーになるように工夫してみてくださいね。

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