腰痛や下半身太りを招く「浮き指」とは?
皆さんは「浮き指」をご存知ですか。その名のとおり、足の指が浮いてしまうことを指します。放っておくと、腰痛や下半身太りの原因になる可能性もあるのだとか。今回は、浮き足をチェックする方法や予防に効果的なトレーニングをご紹介します。
浮き指とは?
浮き指とは、立ったり座ったりする際に足の指が地面から浮いていて、踏ん張りが効かない状態です。現代では、女性の3人に1人、男性の2人に1人が浮き指とされています。
安定した足裏は、足の指、指の付け根、かかとの3点で重心を支えていますが、浮き指の場合は2点で身体を支えることになるため、足裏が不安定になります。その不安定さをカバーしようとして、腰やひざ、肩、首などに負担がかかり、腰痛やひざの痛み、肩こりなどといった不調を引き起こしてしまうのです。
また、太ももやおしりでバランスをとろうとして、余分な筋肉や脂肪がつき、下半身太りを招くことになります。足の冷えやむくみの原因にもなるので、早めに対処することが大切です。
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