【ゴルフ】フライイングエルボーのトリセツ!
[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]
トータルゴルフフィットネス トレーナーの谷崎です。
今回は「フライイングエルボーのトリセツ」についてお伝えします。
フライイングエルボーとは、バックスイングの際に脇が開いてしまうスイングのことを言います。
このようなスイングにお悩みの方はいませんか。
もしかしたら自分もなってしまっているかもと思われた方はスイングを後方から撮影して確認してみてください。
フライイングエルボーになってしまっている方はこの様なスイングの動きをします。
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バックスイングで右脇が開くことによってシャフトの向きが変わってしまいます。
これこそがスイング軌道が乱れる原因になります。
なぜこの様になるかというと、腕が自由に動き過ぎてしまっているからです。
脇が開くと腕の自由度が上がりクラブの動きが安定しなくなってしまいます。
ボールを打つことへの意識が強い方や、スイングを大きくしようと意識している方に起こりやすいエラーです。
フライイングエルボーは身体の可動域不足によって起こりうるスイングエラーです。
特に「肩関節」と深い関係性があります。
肩関節の外旋可動域が90度を超えるか確認してみましょう。
この肩の動きが90度を超えていない場合フライングエルボーになりやすい身体です。
そしてフライイングエルボーになってしまっている方はこの関節の可動域を意識してほしいです。
それではフライイングエルボーを改善するためのストレッチをご紹介します。
エクササイズ紹介
ショルダーフィギュア4ストレッチ
1.クラブを右手でもち肘の後ろ側にシャフトを当て左手で下側を持ちます
2.右手を外側に捻りながら肩をストレッチします
3.反対側も同様に行います
★ポイント★
・強くやりすぎると肩を痛めるので無理のない範囲で行います
フライイングエルボーの改善で意識したいポイントは
『 脇をしめたまま 』+『 身体を回せる 』です。
これらができる様にするドリルもご紹介します。