骨粗鬆症とは?予防できる食べ物をご紹介します!
骨粗鬆症の予防と治療には、生活習慣が重要です。
バランスのとれた食事、特にカルシウムやビタミンD、タンパク質を十分に摂取することが重要です。
カルシウムを多く含む食材は、乳製品・小魚・大豆製品・大根やかぶなどの野菜・昆布やひじきなどの海藻です。
ごま・アーモンドなどにも豊富に含まれています。
ビタミンDは、サケ・ニシン・サバなどの魚類・キノコ・卵などに含まれています。
たんぱく質は、肉・魚・大豆・卵・乳製品に含まれています。
共通する食材も多いですが、1日2~3回。可能ならば時間を決めて、肉・魚・卵・大豆・乳製品・野菜・海藻・穀物などをバランスよく食べるようにしましょう。
また日光にあたると体内でビタミンDが合成されます。
さらにウォーキングや筋力トレーニングは骨への刺激となり、骨密度が維持されます。
また筋力が維持されますので、転倒防止にもなります。
ですから天気の良い日に腕をだして、速足で散歩をすることを習慣化しましょう。
最後に過度な飲酒や喫煙は、骨密度の低下を促進しますので、可能な限り控えましょう。
[文:フェムゾーンラボ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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関口 由紀
神奈川県横浜市出身の医師。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本東洋医学会専門医・指導医、日本透析療法学会専門医、博士、経営学修士。女性医療クリニック・LUNAグループの理事長、横浜市立大学大学院医学部泌尿器病態学客員教授を務める。





