ゴルフで怪我をしやすい4つの部位!痛くなったら要注意です!
頭を残す動作を入れると痛みやすい「首」
個人的に首の痛みは慢性化しないのですが、痛めると2~3日痛い箇所です。
寝違えただけで数日痛いじゃないですか?あの感じです。
僕が首を痛める原因ははっきり分っています。
スイング中ある1つのポイントを意識し、それを10回程繰り返すと症状が出やすい。
イメージ的には松山英樹プロ。松山プロのスロー写真、インパクト時の画像を見るとよく分かりますが、驚く程「頭」が残っています。
【松山プロの頭の使い方】という特集を読んだ事がありますが、松山プロは人体で一番重い頭部を使い、ヘッドを走らせています。
インパクト時に引っ張るように顔を右に向ける。そうするとヘッドが走り飛距離が出ます。この雑誌を読み、実践した所やはり飛距離は伸びました。
スイングの合う合わないもありますが、頭を1つ使っただけでこんなに飛距離が伸びるのかと驚きましたよ。
ただ実際は、首が強靭な人でないと痛めます。体とは逆方向に動くので首の筋が伸びる。上記でも書きましたが、10球程打つと首に違和感が現れる。
気にせず打ち続けていると悪化します。
首の痛みで頭痛なども起こるので、やはり注意したいポイントになります。
ゴルフ肘と言われる程、しつこい鈍痛になる「肘」
3つ目に紹介するのは肘です。ゴルファーの間でも有名な「ゴルフ肘」。
これまた痛めるとやっかいな部位です。
僕がなった箇所は左肘。真冬でも関係なく毎週練習場に顔を出していた日の事。その日は特に寒く、ましてや早朝練習をしていました。
寒いし体が温まっていない状態で、「球を潰して打つ練習」をしていました。ターフを取るイメージで打っているので打ち込んでいるし、人工芝もダンダンと音を立てていました。
強めに入った瞬間、左肘がピキッと音を立てました。その日から左肘の鈍痛に悩まされる事に。
気温氷点下、体が温まってない早朝、肘に負担の掛かるインパクトと悪条件の三拍子が揃ってしまった。
その後は練習頻度を落とし、練習する時もストレッチは入念に。スイングも「打ち込み」から「払い打ち」に変えて練習するようにしました。
しかしそれでも半年位痛かったな~。
僕は周りにゴルフ肘の仲間がいるので、その深刻さを知っていた為、すぐに予防しましたが、知らない人なら構わず打ち続けてしまうかも。
あくまで鈍痛なんですよね。だから油断してしまう人も多い。
我慢できる痛みだとしても、肘は完治に時間が掛かるので気を付けましょう!