【ゴルフ】足首を負傷したままのラウンドでベストに近いスコアだった!その理由とは?
怪我の巧妙?自分のスイングを考え直すきっかけに
スコアが崩れなかった大きな要因は3つ。
その1つがスイングをコンパクトにした結果、「飛距離は落ちたが安定が増した」にあります。
大きな体重移動もなく、飛ばす気もないので余計な力が入らないんですよね。その結果球筋が安定し、運びたい所に運べた訳です。
これは多分「その時の調子」に、コンパクトなスイングがハマったのだと思います。
試しに全回復してからのラウンドで、18ホールコンパクトなスイングを試しましたが、全然上手く行かなかったので。
2つ目は、「明治の大砲」にする事でスイングが安定した点です。
僕のドライバーの球筋はフェードで、悪化すればスライスという持球。それが右足に体重を残す事でアッパー気味なスイング軌道にかり、本来あるスライス軌道と中和され丁度良い「間」の球筋になったんだと思います。
球筋も滅多に出ない真っ直ぐな球が出てました。
3つ目は、「できる事が限られていたので集中できた」です。
左足に負荷は掛けられないので、できる事は限られた訳です。
●飛距離は期待できない
●その分方向性に焦点あてた
できる事だけに絞り、その1点にコミットした。迷いが無かったのが逆に思い切りの良い決断ができた理由だと思います。
いつも迷いながらプレーしていますからね。
どちらにせよ左足首を庇う為に行った施策で、自分の盲点に気付くきっかけになりました。
怪我をしてもただじゃ起きない。
ゴルフはどんなに数多くプレーしても、何かしらの気付きには出会える。今回出会えた気付きも大きなものでした。
まとめ・怪我をしてもスコアはまとまる!
という事で、怪我をした事で自分の知らない事に気付いたという話でした。
怪我をしてゴルフを抑制されて不貞腐れる事もあるでしょう。
しかしそれを逆手に取って普段自分がしない動きを取るのも良いと思います。
それではまた!
[文:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません
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