ゴルフは下半身を鍛えれば全て上手く行く!? 足腰の重要性について
今回は、「ゴルフは下半身が最も大切」をテーマに書いていきます。
ゴルフはスイングのイメージから「上半身ばかりに」目が行ってしまいます。ゴルフはクラブで球を打つスポーツなので、当然「クラブを移動させる上半身」は重要な部分ではあります。
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しかしその上半身は下半身があってこそです。
分かりやすい例えで言えば、「ロケット」を連想して見て下さい。
どんなに性能の良いロケットでも、その土台がしっかりしていなければ発射に耐えられない。スイングもそれと同じです。
完璧な捻転、リズム、スイングが出来ても発射台が駄目なら全てがパー。
だから下半身が大切なのです。
それに何のスポーツでもそうですが、試合を完走するには体力が必要。
その地力を蓄えるのも屈強な下半身があってこそなんです。
松山英樹プロもお尻の筋肉が凄いと言われてますよね。
あれも下半身強化に力を入れてるからこそと言えます。
ゴルフにおいても下半身の強化で飛距離が伸びると言われています。
という事で今回は、「下半身の重要性」をポイントにまとめました。
今日から下半身強化を始めしょう!
18ホール回るのは下半身に相当な負担が掛かる
スイングにおいての負担よりもっと前の話で、そもそもラウンドをしようとしたら相当な体力を使います。
18ホールを回るとなるとおよそ4時間ちょっと。カートに乗ったりとずっと歩き続ける訳ではないにしろ、思い通りにプレーできる訳もない。
トラブルがあれば走ったり歩いたり、急こう配な坂を下ったり上ったり。同じペースで走るマラソンとはまた違った疲れが蓄積されます。
またプレー前には練習をしたりもしますよね。打撃練習からパター練習まですると、結構な負荷が下半身に掛かり続けます。
アドレス、スイングにしても「中腰で構える」のでここでも負担が掛りますよね。
ゴルフとは、要は大きな公園で1日遊ぶようなもの。それなりの体力が無いと、ベストなプレーを続ける事は難しい。
僕もゴルフの翌日はよく筋肉痛になってますからね。
70代でも出来るスポーツだからと甘く見てはいけません。
逆に若い人はスイングも力感があるので、余計疲れを蓄積すると考えられます。
とにかくゴルフは一日掛かりなスポーツ。18ホールをベストな状態で回るなら、相当な下半身強化が必要になります。
トラブル時は走ったり丘を登ったりと下半身を使う
前の組との空きがあれば多少のスピードアップは必要。トラブル時ではクラブ、ライのジャッジに時間が掛かるので、他の部分で時間を詰めなきゃならない。
時間を詰める一番簡単な方法は「走る事」です。
スコアが悪い人程トラブル回数も多いので、イコール走る事が多くなります。
球もフェアウェイにあれば良いですが、丘の上だったり下だったりで下半身の負担も相当なもの。
僕自身も丘の下に球が行ってしまい、駆け下りて打った球が反対の丘の上に行った事がありました。
もうその1ホールで足はパンパン。泣きたくなりましたよ。
その後のパッティングも酷かった。僕は結構足を広げてスタンスを取るのですが、太ももがプルプルして、バックスイングからフォローまで前傾が維持できない。
下半身の影響はドライバーやアイアンだけでなく、パッティングでも影響するんだと理解した瞬間でした。
コースは平坦な所ばかりではありません。
足腰を鍛えておかないと、走るだけで消耗してゴルフどころではありません。