臭覚が劣ってきた中高年にも気を付けてもらいたい「加熱式もたばこです」
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
嗅いだことがなかった「におい」
冷蔵庫の中にそのままにしておいたお惣菜や、今まで味わったことがない食品を差し出された時など、口にして良いものか?躊躇する時があります。
先ず見た目(視覚)で変わったところがないか?を確認します。その次ににおいを嗅いだりします。
においのプルースト効果でノスタルジーに浸る時もあります。むかしを思い出す切っ掛けになりますね。そして何のにおいなのか?においの正体を明らかにするために記憶を呼び起こそうとします。
「におい」は漢字で書くと「匂い」と「臭い」があり、前者は感じのよい匂い、後者は感じのわるい臭いです。
副流煙や呼気から漂って来る紙巻きたばこの臭い。今でもいまいましく何度も嗅がされています。たばこを吸わない人はたばこの臭いに敏感です!煙の付着(サードハンドスモーク)によって、紙巻きたばこを吸い終わった人からも臭いを感じます。(※1)仕事の休憩時間を終えて喫煙所から戻って来た人とすれ違った時に気が付く方も多いと思います。
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「臭くしにくい」とか「においがつきにくい」などの加熱式たばこの宣伝文句を見掛けます。その上健康への悪影響が否定できないとの注意書きもあります。(※2)
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