【ゴルフ 応用テクニック】ドロー打ちなら覚えておきたい、インテンショナルフックの簡単な打ち方!
②球筋は「転がる回転」なので番手選びに注意
次に気を付ける点は飛ぶ距離です。
フェースを曲げたい方向に向けるので、極端にロフトが立ちます。ロフトが立つと着弾してから球の転がりが強く、思わぬ距離が出る事もよくあります。
ここの距離感は経験値だと思いますね。
何度か打てばどの位飛んで転がるか、ざっと理解できると思うので、練習場で距離感を鍛え上げましょう。
ちなみにインテンショナルスライスだと、ロフトを寝かせるので極端に飛距離が出なくなります。
③フックとは言え、手は返し過ぎない事
インテンショナルフックという言葉に騙されないで下さい。
基本的にドローを打つ人は手首のローテーションを大胆に使う派が多いはず。これがインテンショナルフックとなれば、もっと大袈裟に使いたくなると思いますが、手首のローテーションは避けた方が良いです。
なぜなら、アドレスとフェースの向きでフックは掛かるから。
そこに追い打ちをかければ思った所に球が出ないかも知れないし、フェースは只でさえ左を向いているんだから、そこでさらに手首を使ったらまともなインパクトは迎えられません。
通常のスイングで大丈夫。
ただきっとライは良くないと思うので、捻転は抑え、フィニッシュは取らずに打ったら終わり位のイメージで良いと思います。
繰り返しますが、手首を極端に使う必要はありません。
まとめ・インテンショナルフックを覚えれば曲げても怖くない
という事でまとめます!
【インテンショナルフックの簡単な打ち方】
1.アドレスは出す方向に構え、フェースは曲げたい方向
2.転がるので飛距離の計算は重要
3.手首を返し過ぎない
以上になります!
聞くと難しそうなインテンショナルフック。しかし実際は上記ポイントを抑えれば全然普通に打てます。
僕もこのポイントを聞いてすぐ様練習場で試して見ましたが、驚く程普通に打てました。
意図して曲げる事が出来れば、目の前に木があったりする場合も曲げて対応する事が可能になり、色々な事が出来るようになる。覚えておいて損はない打ち方です。
ただロフトが立つので飛び過ぎには注意を。
トラブルを回避するショットなのにセカンドOBとか最悪ですからね。
まずは練習場で練習。その後どれだけ曲がってどれだけ球が走るのかを記録する。
この反復が大事かと思います。
それではまた!
[文:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]
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