日本の伝統食「味噌」「梅干し」「漬け物」はパワーフード
「健康のためには減塩」「典型的な日本食は塩分が高すぎる」などといわれますが、塩分は健康のためにある程度は必要です。
日本の伝統食である梅干し、味噌、漬け物は塩分が多めですが、大きな力を秘めたパワーフードなのです。
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塩分を摂らないと体が冷える?
最近は「塩分=高血圧」のように塩自体が健康に悪いものとされる傾向にあります。そのため減塩ブームで塩分控えめ食品が店頭に並び、高血圧でない人まで塩分を気にしています。
減塩は本当に健康に良いのでしょうか?
塩分は体温を上昇させます。そのため塩分が足りないと、冷え性や貧血、うつ病などになりやすいといわれます。
塩が体を温めるメカニズムは、塩分は血圧を上昇させる作用があり、血液を体の末端まで巡らせることができるためです。塩分の過剰摂取だけが高血圧の原因とは限らないのです。油っこい食事や運動不足、ストレスが原因の場合も多いのです。
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