【ゴルフ】最適なバックスイングを身につける為にはワンピーステイクアウェイがカギ!

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エクササイズ紹介

ワンピーステイクアウェイの動きをする為には、下半身を止めたまま胸だけが回るような動きの「 上半身の分離能力 」が必要です。
上半身分離を可能にするある器具を使ってトレーニングをしていきましょう。

今回も分離を可能にするために、「 辻村棒 」を使用していきます。
辻村棒は練習器具として作られていますが、当クラブではトレーニング器具として大活躍をしています。
辻村棒を使っての分離トレーニングをご紹介します。

エクササイズ1

1.ベンチに座り両膝を閉じて辻村棒を構えます
2.顔を正面に残し軸を一直線に保ったまま身体を左右に回します

★ポイント
・左右の膝が外れないように行います

この動きでの大きさは、左右とも40度〜45度くらいです。
身体の構造上、それ以上の可動域はほぼ出ませんので大きすぎる動きがある方は膝が離れていたり肩が突っ込んでいたりする可能性があるので注意してみてください。
この動きをしっかりとできていると負荷がなくても腹斜筋の活動を感じる事ができます。

エクササイズ2

1.アドレス姿勢で両足を揃え辻村棒を構えます
2.肩を縦に回すように身体を左右に回します

★ポイント
・下半身の動きを止めたまま行います

エクササイズ3

1.アドレス姿勢になり辻村棒を構えます
2.横からチューブを引っ張り辻村棒と合わせて持ちます
3.チューブを引っ張りながら身体を回します
4.手元を動かす範囲は下半身の幅で動かします

★ポイント
・身体の軸がブレないように行います

ワンピーステイクアウェイをするために上記のトレーニングを行うことはとても大切ですが、もう1つ重要なポイントがあります。
それは『 ニュートラルアドレス 』を作ることです。
アドレスでニュートラルを作れていないと、コア・体幹の筋肉がうまく使えないのでワンピーステイクアウェイができません。
ニュートラルアドレスについては過去に解説をしていますので、見てみてください。





まとめ

今回はバックスイングについて解説をさせて頂きました。
さらにバックスイングの中でもワンピーステイクアウェイについての説明です。
ここがしっかりできるようによってスイングの初動が変わりスイング自体が変わってきます。
バックスイングに悩みがある方はぜひ参考にしていただければと思います。

トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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江澤 彬

トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
トータルゴルフフィットネスではテクニカルマネージャーとして「より長く、より上手く」をコンセプトにゴルファーの健康とパフォーマンスに貢献するサービスの提供と、選手育成担当として世界に通用する自己管理能力の高いアスリートゴルファー育成に尽力している。

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