ゴルファーのための食事学「脂質を有効に活用しよう!」

タグ: , 2024/9/21

[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ(https://www.tg-fitness.net/)]

 トータルゴルフフィットネス 管理栄養士の中島です。

今回は三大栄養素の一つ『脂質』についてです。

【関連記事】ゴルファーのための食事学「ゴルフの後、これだけは食べちゃダメ!」





ダイエットや減量を行う方にとって、何かと敵になり易い『油』。

・太り易い
・身体に悪い

ゴルファーの皆さんも、この様なイメージを持っていませんか?
ですが脂質は、ゴルファーにとって欠かせない栄養素の一つです!

『脂質』とは?

脂質は、炭水化物やたんぱく質と共に三大栄養素の一つとして、身体のエネルギー源となります。そのエネルギー量は1g当たり9kcalと、他の栄養素より多いことが特徴です(糖質やたんぱく質は4kcal)。脂質は体内で細胞膜やホルモンの材料になると共に、身体にとって効率の良い『エネルギー源』となります!

ゴルファーにとってのエネルギー源!

ゴルフをする上でのエネルギー源と言えば糖質(グリコーゲン)が思い浮かぶ方が多いでしょう。しかし、身体が蓄えられるグリコーゲン量は2000kcal程度です。ゴルフをする上で一気に2000kcalを使うことは考えにくいですが、連日のトレーニングやラウンドなど、積み重ねによってグリコーゲンは消費されます。一方、脂質は身体に体脂肪として多く蓄えることができます。体重70kg、体脂肪率20%であれば、14kgの脂肪が身体に蓄えられています。エネルギー換算するとなんと12万6000kcal ものエネルギーです。これを使わない手はありません!

また裏を返すと、体脂肪を減らすには、グリコーゲンの消費量を超える摂取カロリー制限か運動量が必要であることが分かります。体脂肪が多いことは、スイング時の身体の動かしにくさや、18H回る持久力に関わります。体型管理を行う上で、筋肉と脂肪の比率を考慮することが重要です!

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