添加物の意味って?食の安全について
無添加とは
無添加と言っても、全ての添加物が無いという意味ではないのが特徴です。
無添加とは、とある添加物が無いという意味と同義です。例えば成分表に、添加物(A)がなく、添加物(B)が入っていても添加物(A)は入っていないので、(A)無添加と記載できます。
嘘はついていないのですが、そういった事実を知ると怖いですよね?
どうしても無添加と聞くと、添加物が一切排除されたものと思うことが多いと思いますが、無添加とは決して全ての添加物が一切入っていないという意味ではない事を理解しなければなりません。
危険な添加物(例)
1.発色剤(亜硝酸Na)
効果:肉の色を鮮やかに見せる。
目的:鮮度が落ちても色がきれいで美味しそうに見えるようにする。
使用例:ハム、ソーセージ、たらこ、明太子など。
2.保存料(ソルビン酸K・ソルビン酸Naなど)
効果:細菌の増殖を抑え、賞味期限を延ばす。
目的:品質管理をラクにする。長期間店の商品棚に置くことができロスを減らす。
使用例:プロセスチーズ、漬物、魚肉ソーセージ、練り製品
3.調味料(アミノ酸など)
効果:うまみをプラスして味のバランスを整える。
目的:足りないうまみを安価に補充。原料品質の悪さをカバーする。
使用例:カップラーメン、スナック菓子等のほか、だしの素、冷凍加工食品
4.イーストフード
効果:パン酵母を活性化し、パンを膨らませる。
目的:砂糖などに比べ安価。短時間でパンを膨らませ、大量生産する。
使用例:コンビニやスーパーの菓子パンや総菜パン
5.甘味料(アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースなど)
効果:カロリーを抑えて甘みを出す。
目的:砂糖やぶどう糖の代用品。
使用例:ダイエット甘味料、カロリー「0」「オフ」のドリンク類やゼリーなど。
おわりに
いかがでしょうか?無添加の意味を知っていただくと衝撃だったと思います。
危険な添加物が多く入っている食品は可能な限り避けていくことが健康長寿への近道だと思います。日ごろシニア層の方と接する機会の多い自分が感じた食の違いからの考察でした。添加物の少ない食事を心がけていきましょう!!
[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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