ゴルフスイングの勘違い ~ 肩のまわし方 ~
肩を水平に回すと表現している人は、身体を水平面で回旋させるという意味で使っているはずです。床と水平に回すイメージだった人はすぐに直してみましょう。
また、ビデオで後方から自分のスイングを撮影したときに、バックスイングあるいはフォロースルー後期で肩と肩を結んだ線が床と水平に近い場合には、身体が起き上がって前傾角度が維持できていないことにもなります。
きちんとアドレスの前傾角度に対して水平回旋できるように、以下の写真のようにクラブのグリップ部分がターゲット側になるように両肩にあてて、バックスイングする練習をしてみましょう。下にボールなどの目印を置いて、グリップエンドが目印を指すようにします。位置は実際に打つボールの位置よりも前方になります。鏡を見ながらできるとベストです。バックスイング側だけでなくフォロースルー側でも練習してみてください。このとき必ず身体のどこにストレッチ感や力を感じるかを意識しながら行いましょう。
その意識を持って実際にボールを打つ練習をしましょう。
身体が硬くてうまく回旋できない人もいると思いますので、無理せず胸椎や股関節のストレッチをしっかり行ってからやってみてください。
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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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谷崎 美樹
日本体育協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師。ゴルフトレーナーとして、主にトータルゴルフフィットネスでパーソナルトレーニング指導を行っている。自身もゴルフが好きでベストスコアは70台。ファンクショナルトレーニングで効率よくゴルフボディを作ることを得意としており、プロゴルファーからアマチュアゴルファー、ジュニアゴルファーまで幅広く指導中。また、整形外科でリハビリテーションを担当していた経験から、痛みのある方へのトレーニング指導も行っている。特に腰痛改善トレーニングは希望者が多い。