寝ても寝ても寝たりない!と思ったときに気を付けること

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[文:蓬松(ほうしょう)鍼灸治療院 http://houshou-hari.com/]

 とにかく眠いことを、専門的には嗜睡(しすい)と言いますが、原因はいくつかあります。この中でも、夏に起きやすいのは「少陰の病」からおこる嗜睡です。

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子供のころ、夏に大汗をかいて遊んだあと、無性に眠くなった経験はありませんか?あれがそうです。

子供のころの経験は病気ではありませんが、夏は心の季節で、汗は心の液と言われます。つまり、夏に汗をかくと心に負荷がかかります。その結果、休息が必要になるので眠くなるんです。

では、病的なものはどういった状態かと言いますと、特に負荷がかかるようなことをしていない、もしくは自覚としてはしていないと感じているのに、とにかく眠くなるということです。ただ、無呼吸症候群とか別の原因から起こる場合もあるので、ちゃんとそこいら辺はプロの判断を仰いだ方がいいかもしれないですねぇ。

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