鍛えるなら覚えておきたい5大栄養素~炭水化物編~
1. はじめに
最近では老若男女問わず体を鍛える人が多くなってきました。トレーニングももちろんですが、それと同様に大切なのが、食事です。何を隠そう私たちの身体は食べたものから作られますので、「何を食べるか」によって身体は変わってきます。
食べ物には栄養素が含まれています。栄養素は食べるものによって全く異なります。そしてそれぞれの栄養素に役割があるのです。その役割を理解し、食事に取り入れることで、ヘルシーな体を目指していきましょう。5大栄養素と言われている、「炭水化物」「脂質」「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」の中から、今回は「炭水化物」について説明していきます。
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2. 炭水化物とは?
「炭水化物」と言われて何をイメージしますか?お米や麺類など、主食として食べているものには炭水化物が多く含まれています。
・ご飯
・パン
・うどん、お蕎麦
・お餅
など、普通の家庭には必ず登場する主食が代表的です。そのほかにもほとんどすべての食べ物の中に炭水化物は入っています。炭水化物は体が最も利用しやすいエネルギー源です。
また、炭水化物は「糖質」とも言われています。なぜかというと、炭水化物は大きく分けると、
・消化、吸収される部分→糖質
・消化、吸収されない部分→食物繊維
の2つに分かれ、この2つのうち体を動かすエネルギー源は「糖質」だからです。
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