身体作りには必須!ゴルファーのための栄養学
次に三大栄養素についてのご説明です。
三大栄養素
ここまでの内容で摂取するエネルギー量が定まりました。
次は何を食べて必要なエネルギー量を摂取するのかを考えていきます。
増量や減量だけの要素を考えるのであれば何でエネルギーを取っていただいても問題ありません。
ご飯だけでなくお菓子でのエネルギー補給でも増量や減量は理論上可能です。
ですが、アスリートを含めゴルファーの皆さんは減量時であれば脂肪を落としたい、増量時であれば筋肉を増やしたいかと思います。
ここで使用するのがPFC比率となります。
上記の栄養素の比率を整えることでバランスの良い食事を摂ることができ健康的な増量や減量をする事に繋がります。
健康的な比率に関しては上記のスライドの割合をご覧ください。
先程ご紹介した方の例に当てはめてPFC比率を計算してみましょう。
計算したものがこちらになります。
このような割合の食事を意識することで理想的な体重に近づくことができます。
まとめ
今回は摂取エネルギー量についてご紹介をさせて頂きました。
身体の内側から変化をもたらす事によってもゴルフライフを大きく変えることに繋がります。
私たちが合言葉にしている『 健康こそゴルフ上達の早道 』。
より長くより楽しくゴルフライフを過ごすために是非身体の内側、数値という場所に目を向ける機会を作ってみてください。
トータルゴルフフィットネスでは、ゴルファーの願いを最短で叶えるために、トレーナーとコーチが連携してカラダのチェック・スイングのチェックを行います。
『カラダの問題点』『ゴルフスイングの問題点』を明確にし、効率的なゴルフスイングを身につけるための提案を行います。
ゴルフレッスンだけではなかなか修正が難しかったフィジカル面の課題もゴルフ専門のトレーナーがしっかりと見極めて改善へ導きます。
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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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中島 遥
トータルゴルフフィットネス所属パーソナルトレーナー
管理栄養士・栄養教諭の資格を取得後、小学校で管理栄養士として働きながら東京スポーツ・レクリエーション専門学校アスレティック養成科に入学。
大学では人体構造学・生化学・食品学・調理学・栄養教育学・スポーツ栄養などを学び、ジュニア選手からパラリンピック選手まで幅広いアスリートの食事サポートに関わる。
「食事と運動」両方の面からお客様の望む身体作り・パフォーマンス向上に貢献できるように努めている。