玉ねぎの皮、まさか捨ててる?玉ねぎの皮には栄養がたっぷり!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
生でサラダにしたり、ハンバーグ、生姜焼き、炒めたり、煮込んだり、ジャンルを超えてあらゆる料理に幅広く活用できる玉ねぎ。
血液がサラサラになるというのは、皆さんもご存知かと思います。
その玉ねぎを使うとき、玉ねぎの皮をどうしていますか?
おそらく玉ねぎの皮は剥いて捨ててしまう方が多いかと思いますが、実は玉ねぎの皮には栄養分がたくさん詰まっています。
まず、涙が出る素「硫化アリル」
玉ねぎを切った時に、目や鼻にツンと来る正体がこの硫化アリル。
料理の時には涙が出てしまってやっかいですが、実はかなり栄養価の高い成分です。
独特の香りの素「アリシン」
アリシンとは、にんにくや長ネギといったユリ科、だいこんやわさびといったアブラナ科の野菜にも含まれている成分。
確かにどれも独特な香りがあります。
玉ねぎの苦味の素「ケルセチン」
実は、玉ねぎの実の部分より皮の方が、約30倍も含有量が多く、抗酸化作用をもち、活性酸素を取り除く働きがあります。
玉ねぎの皮に期待できる効能には以下があると考えられています。
・血圧・血糖値・コレステロール値を正常に保つ
・血液をサラサラ効果
・抗酸化効果
・老化防止・アンチエイジング効果
・美容、美肌効果
・デトックス効果
・ダイエット
・便秘解消
・アレルギー症状・花粉症予防改善
・アトピー性皮膚炎改善
・がん予防