圧痛と血管の不思議な関係
「再現性のある圧痛」のあるところに異常な血流あり、異常な血流のあるところに「再現性のある圧痛」あり
例えば「ひざの内側に再現性のある圧痛がある」というのは、ひざの内側のある点を押すと痛い。その患者さんは前回も同じように痛がっていた。今日も何回か押してみたが、毎回同じように痛みが出る。そんなときにこの痛みのことを「再現性のある圧痛」と言います。
そして不思議なことですが、「再現性のある圧痛」のあるところに異常な血流あり、異常な血流のあるところに「再現性のある圧痛」あり、という関係があるのです。
患者さんによっては「圧痛」以外に検査で異常を示さないこともあります。それでも「圧痛」があれば治療します。そして多くの場合で、異常な血管がみつかり、そして痛みが改善するのです。
このような場合は「再現性のある圧痛」を認めているからこそ治療に踏み切っているのです。
[文:オクノクリニック | モヤモヤ血管による慢性痛治療]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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