自分にフィットした “my まくら”は快眠へと誘う入眠アイテム
自分勝手に仮想してみました。
男は丁髷、女は島田結などの結髪が当時主流の髪型だった。「刀は武士の魂」と言うしきたりがあったようなので、現代にはあり得ない価値観の中で生活していたはず。男女ともヘアスタイルは四六時中キッチリ、ピタッと髪をまとめていないといけない。だから髪型が寝ぐせで乱れるなんて、奇異で世間離れも甚だしい。江戸時代は太平の世の中と言われるのは、あくまで戦国時代が過ぎただけで、日常生活の治安はまだまだだった。今もそうだけど、物騒な世の中でもあったのでしょう。何時人前に寝起きの状態をさらけ出すことになるのか、気が気ではなかった。だから枕で頭を支えれば、取り敢えず落ち着いて眠ることができた。それが第一だったのでしょうか?寝心地なんて二の次三の次。
健康に良い睡眠の質は、枕の高さとフィット感がたいせつだなんて、露にも思わなかったことでしょう。
昨夜はよく眠れた!と本人が実感することは、今も昔も変わらない感覚だと思う。
枕が高すぎると首へのストレスは大きいようです。特発性椎骨動脈解離を発症する可能性が高まるらしい。「殿様枕症候群」と呼ばれる病態です。(※2)
もしかすると不眠の原因が、今お使いの枕にあるのかもしれません。
自分の状態に丁度良いアイテムは、最適の睡眠環境を整えるためのたいせつな相棒です。
【出典】
(※1)広辞苑第六版
(※2)2024年2月21日 読売新聞 殿様枕症候群
[文:健康わくわくサイト]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。