10分ずつジョギング時間を延ばす「+10」(プラス・テン)運動の効果
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
前回は軽い気持ちで「運動」(ジョギング)を生活習慣に取り入れたことをお知らせしました。ちなみにロードバイクが好きな方の場合は、ペダルを漕ぐ回転数(ケイデンス)を把握しながら、自分にあったペースでサイクルライフを楽しむのもgood。ジョギングもサイクリングも立派な有酸素運動です。
同じペースで走る距離が延びてくると、当然時間も長くなります。距離ではなく、主に継続して走る時間を意識してみることにしました。人との会話で「ジョギング始めました。」といえば「距離はどれくらい?」と真っ先に質問されることが多い。距離や速度はどうでもよい。ジョギング時間を目安にすることにしました。距離だと他人と競い合う感じがあって嫌だった。レベルアップの度合いが分かり易いと思ったからです。先週続けて30分走ったから、今週も30分・・・。特に苦も無くできるようになったら10分増やして40分に延ばす。10分ずつジョギング時間を延ばす『+10』(プラス・テン)を実行しました。
できるだけ疲れないように走るには???『そうだ、箱根駅伝の解説者が、「ぴょんぴょん上下に弾むような走り方は無駄な体力を使ってしまう。」って言ってたな。』と自らに言い聞かせ、道すがらショーウインドーでフォームをチェックしたりしました。
標準的な体形の人が10分間ウォーキングすると30kcal程のエネルギー消費になります。
また体重1kgは7,000kcalに相当するので、+10運動を1年間続ければ約1.5kgのダイエットができることになります。ウォーキングをインターバル足歩からスロージョギング、インターバルジョギングと運動強度を少しづつ上げたり、食習慣をちょっと見直すと、それ以上のダイエット効果が期待できるのです。
(※)私の場合、+10のもうひとつの教え、毎日+10を実践しなくてもまとめて行ってもよいことで、気持ちに余裕ができました。だから毎日ジョギングしたのではありません。サラリーマンとしての制約があって、せいぜい一週間に2回、ほとんど1回だけでした。その代り、+10分間×7日=70分間運動することを自分に課したのです。
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ジョギングとの出会いと継続できた理由 https://cocokara-next.com/fitness/encounter-with-jogging/