「産後やせ」なかなか効果が出ないのは、骨盤のゆがみが原因!?
骨盤のゆがみをセルフチェック!
壁にかかと、お尻、肩、後頭部をつけるようにしてまっすぐに立ちます。
4か所すべてをつけることはできますか? お尻が突き出て腰が壁から離れすぎてしまっている(腰が反れている)方は、骨盤が前傾気味、肩を壁につけられない場合は猫背になってしまい、骨盤が後傾してしまっている傾向にあります。
骨盤をゆがませないためのコツ
セルフチェックをしてみると、骨盤のゆがみは産後の人だけ! ではなく、誰にでも起こり得るのだということに気がついたのではないでしょうか。そこで、骨盤のゆがみを防ぐ日常生活でも取り入れられるコツをご紹介します。
家事をしているときは、背筋をピンとのばし、下腹とお尻(肛門)にグッと力を入れるように意識しながら立ってみましょう。
授乳中や抱っこをしているとき、どんな体勢になっているのか、意識することも大切です。一日の中で、赤ちゃんを抱っこしている時間はとても長く、気がつくとどちらかにカラダが傾いていたり、猫背になってしまっているはず。特に床に座りながらの抱っこは、姿勢が崩れやすく、背骨や骨盤が傾く原因になります。できるだけイスなどに腰掛けて抱くことをおすすめします。授乳中はクッションを赤ちゃんの下にはさむなどして、猫背にならない工夫をしましょう。
産後は、赤ちゃんを抱く姿勢などでさらにカラダのバランスが崩れがちです。何か特別な運動を取り入れる必要はなく、今どんな姿勢になっているかな? と少し意識するようにするだけでもカラダは変わっていくでしょう。悪い姿勢が慢性化しないように注意したいですね。
[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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