ジョギングしても血管年齢が下がらなくなった理由とは?

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[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]

 自分の健康状態を知るには、生体の徴候(バイタルサイン)を知ることがたいせつです。医療機関での健康診断は欠かせんし、日常生活の中で手軽に血圧や血中酸素飽和度を測ったりすることも珍しくない時代になりました。

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運動、特に有酸素運動は血管の内壁からNO(一酸化窒素)が分泌されることで、血管を広げて血液の流れを良くしたり、柔らかなしなやかさを保ってくれます。しかもHDL(善玉)コレステロールの分泌も促されて動脈硬化の予防にもなります。(※1)

各マスコミが血管の柔らかさ(若々しさ)の指標を「血管年齢」と表現しているのを見聞きした方も多いと思います。

有酸素運動の代表格、ジョギングを生活習慣に取り入れて、愛好家(ジョガー)として末席を汚すようになりました。丁度その頃、厚生労働省主導の【スマートライフプロジェクト】が企画した「健康100日プロジェクト」の参加募集がありました。健康寿命を延ばそう!をスローガンにした国民運動の呼び掛けです。

自己流ではあるけど、今までの成果をまとめるのも一興だし、たまたま手元に簡易的に血管年齢を測るアイテムがありました。そこで「よし!」と思って参画することにしたのです。

決まった時間に血管年齢を測定して、ジョギング効果を検証してみるのです。運動強度との相関を観察して考察し、次回の運動メニューを調整したりしたのです。

お陰様で自分の年齢(実年齢)よりも血管年齢が若く表示されました。  

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