細胞レベルで、トレーニングしてる? パーソナルトレーナーが教える 遺伝子検査のススメ
皆さん、細胞レベルでトレーニングしていますか?近年、パーソナルトレーニングジムが急増していますが、本当に自分にあったトレーニングができているのでしょうか…?
元RIZAPのエリアマネージャーで、現在は麻布など数店舗のジムを営むパーソナルトレーナーの島陽平さんに話を聞きました。
サラダが先?低糖質な食事が太らない?遺伝子にによってこんなに違う!
「色々なダイエット方法があって、ドンドン新しいものが出て来るし、みんな色々なものを試しちゃいますよね。自分が何者かがわからないから、とりあえず色々と試してしまうんです」。そういう島さんのパーソナルトレーニングジム「DIETA」では、ジムを立ち上げた3年前から遺伝子検査を取り入れているそう。「自分がどういう遺伝子かとわかれば、遺伝子は変わらないので、自分に合ったものを選べます。続きやすいし、パーソナルでやる意味があります。」
「遺伝子検査ではトレーニング内容のベースはそこまで大きく変わらないけど、食事はすごく変わりますよ。この人は糖質で太りやすいとか、脂質で太りやすいとか。例えば、通常は食事の際に野菜を先に食べる【ベジ・ファースト】が血糖値を上げないからダイエットには適していると言われていますが、僕の遺伝子の場合はタンパク質を合成するのが苦手なんです。だから先に野菜を食べてしまうと、タンパク質の吸収が悪くなって、筋肉をつけるのには適さない。僕の体のつくりがそうだとわかっていれば、それに合わせた効率的な食生活をおくれるんです。そういうのが客観的な資料でわかれば、普段の生活から選ぶメニューが変わりますよね。」
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