私も悩み苦しみました。マスクによる肌トラブル解消のために実践したこと
マスクの手放せない生活が続く中、肌荒れに悩む方が増えているといわれています。
漢方や薬草に関して深い知識を持つ鍼灸師のちゃか先生自身も、マスクによる肌荒れに悩んだそう。そこで今回は、先生が実践した「3つの肌ケア法」をご紹介します。
肌荒れの原因は刺激と雑菌
「コロナ前も施術中はマスクをしていましたが、ニキビができたり、肌荒れで悩んだりすることはありませんでした。でも、今は外に出る時もマスクが必須、圧倒的につけている時間が増えたことで、肌が荒れたんだと思います。マスクの繊維と肌が触れて摩擦による刺激、マスク内に繁殖する雑菌に原因があると考えました。そこで、私が実践したのは次の3つです。」
①小まめにマスクを取り換える。
雑菌の繁殖をおさえるため、1日3回ぐらい取り換えました。
②顔はタオルで拭かない。
タオルは、洗濯しても100%の除菌は難しいので、より清潔な状態を保つために自然乾燥か、清潔なティッシュで水気を取りました。擦るのはNGです。
③角質を取り除く。
マスクの摩擦で肌が乾燥し、角質が硬くなって厚くなっていたため、角質を柔らかくして取れやすくするための工夫をしました。お風呂に入る時は硫黄の入浴剤を使い、その後にしっかり保湿。
私は、この3つを徹底して肌荒れも落ち着き、すっかり元通りです。
汗をかくこれからの季節、マスクの下は雑菌が繁殖しやすくなるので、特に注意が必要です。肌荒れが気になる方は、ぜひ試してみてください。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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ちゃか
鍼デトックス南青山院
薬草鍼灸院てんとう虫青山院
3歳からバレエを始め、18歳でヨガ・ピラティスに出会う。インストラクターとして活動中に、より深く体のことを学びたいと思うようになり鍼灸学校へ。在学中、刺絡や漢方・薬草に興味を持ち、独自の施術法、鍼デトックス(§HariDetox\Acupuncture Detoxification ®)を発案。鍼デトックスを広尾(現在、南青山に移転)に開院し、オーナーとして携わる。その後、インドネシア大学の医学部の解剖実習に参加し、人体解剖について本格的に学ぶ。
2020年に薬草スチーム療法を考案、東京・青山に薬草鍼灸院てんとう虫を開院。