ヘルニアの手術をしたのに症状が治らない・・・そのワケは?
ヘルニアの手術
ヘルニア自体は手術で取ったりすれば治りますが症状が治るとは限りません。
というのもヘルニアって症状がない人でもなっていることがあるんです。
別にヘルニアに限らず変形とかもそうです。
みんな同じ人間なので大なり小なり身体は老化します。
ですからある程度の年齢であれば何かしらあっても不思議ではないです。
ではなぜヘルニアなのに症状が出る人と出ない人がいるのか??
それはヘルニアが原因で症状が出ている訳ではないからです。
もちろんみんなが同じ程度のヘルニアではないので全く症状に関係ないとは言えませんがヘルニアが症状に関係ない方は多いです。
ヘルニアがある=症状があるではない
無症状の椎間板ヘルニアが頸椎、胸椎、腰椎のどこにでも一定数存在しているという事実があります。
ある資料によると30%前後と言われています。
つまり画像上で椎間板ヘルニアが認められるからそれが痛みの原因だと断定するのは難しいです。
他にも以下のような事実があります。
●MRI上で変化がなくても疼痛が軽減することがある
●ヘルニアの大きさが全く変わっていなくても症状が軽減することがある
●ヘルニアがあっても他の原因が関与していること多いためヘルニア単独が原因とは言いにくい
●出ている神経症状がヘルニアがあるところの神経症状とは違うことがある
つまり、MRIでヘルニアの有無、大きさや形、部位などはわかりますが必ずしも症状に関わっているとは言えないです。
つまり治療を組み立てる上で参考にはなりますがそれだけで治療の選択とはならないです。
このことを説明してくれるところは少ないです。
何が症状を引き起こしているのか?
筋肉が硬いと動きが悪かったり血流が悪かったりすることで 痛みやしびれを引き起こす原因になることがあります。
また身体のどこかに歪みがある事でも痛みやしびれを引き起こす事があります。
どこかに歪みがあれば負担が違うところへかかってしまい、結果症状を引き起こしてしまうことがあります。
なので全身の状態をチェックして手入れする必要があります。
[文:JITANBODY 整体院(時短ボディ)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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