ゴルフ上達へのステップ⑥ 最初に揃えるべきものは?お勧めクラブセッティング
これからゴルフを始めようとする方、始めたばかりの方、スコアが伸びずに悩んでいる方など、初心者から中級者の方までの方に覚えていただきたい情報をご紹介する連載企画。
上達のコツ、スコアアップの秘訣を教えてくださるのは、ゴルフテック六本木店でコーチを務める菅田昌貴さんです。
今回は、クラブセッティングについてです。いろんな種類があって分からない、全部揃えるのは大変…そう思っている方も多いのではないでしょうか?
最初に揃えるべきクラブをご紹介します。
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菅田昌貴コーチ
菅田昌貴コーチ プロフィール
東京ゴルフ専門学校卒業後、ゴルフレッスンコーチ職を10数年務めたのちにゴルフテックby GDOの立ち上げ時に入社。六本木スタジオチーフからレッスンの品質を担保するTQ(ティーチングクオリティ)チーム統括で、ゴルフテック認定コーチの育成に従事。現在は都内のスタジオでのレッスンに加えてゴルフテック全体のPRやコーチ採用活動なども担当。ゴルフ以外の趣味はランニング。
■保有資格
・PGAティーチングプロ
・PING 認定フィッター
・MIZUNO 認定フィッター
基礎練習なら3本でOK
ラウンドで持ち込めるゴルフクラブは14本までと決められていて、クラブセッティングとは、どのクラブを選ぶかということです。
菅田コーチは、「選ぶ際のポイントは『易しさ』です。飛ばすことよりも、どんな場面でも安定して打てることを第一に考えて選びましょう。90以下で回れるようになるまではラウンドでも10本あれば大丈夫」と話す。
・ドライバー・・・ヘッドが大きくロフト(フェースが上を向いている角度)は10度以上
・ユーティリティー・・・ロフト20度以上
・アイアン・・・6番からPW(ピッチングウェッジ)までの5本
・ウェッジ・・・AW(アプローチウェッジ)とSW(サンドウェッジ)はアイアンより少しだけ重いもの
・パター・・・ヘッドが大きいもの
基礎を身に付けるための練習では、ドライバー、ユーティリティー、アイアン(7番)の3本が揃っていればOK。(ユーティリティーのボールの位置と打ち方はアイアンと同じと考えてください)重さや長さ、握りやすさも重要ですが、安定したショットを打つために、ヘッドの大きさもしっかりチェックしてみてください。
6回にわたり「ゴルフ上達へのステップ」として、見落としがちなポイント、スコアアップの秘訣などをご紹介してきました。
まずは、どんな場面でも同じように打てるよう繰り返し練習し、スイングの再現性を身に付けましょう。
そうすればきっと、目標の飛距離やスコアが達成できるはずです。
[監修:ゴルフテックby GDO]
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
ゴルフテックby GDO
1995年にアメリカで設立され、全米ゴルフレッスン市場の25%以上を占めるゴルフレッスンスクールです。
日本では2012年に第1号店をオープン、日本最大級のゴルフ総合サイト「ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)」が運営しています。
https://golftec.golfdigest.co.jp/