その症状、もしかして脳卒中?

タグ: , 2024/10/20

最近では、より簡潔に、3つの症状を取り上げたFASTという標語があります。

米国脳卒中協会では、脳卒中を疑う人を見たら、下記のチェックをするように勧めており、その頭文字を取ってFASTと呼ばれています。

Face(顔の麻痺):
「笑顔を作れますか?」→笑顔がうまく作れず、顔の片方が下がっている、ゆがんでいる。

Arm(腕の麻痺):
「両腕を挙げたままキープできますか?」→片方の腕が下がってくる。

Speech(言葉の障害):
「簡単な文章を正しく繰り返せますか?」→言葉が出てこない、ろれつがまわらない。

これら3つの症状がどれか1つでもあれば、脳卒中の疑いが濃厚だといわれています。

Time(発症時刻の確認):「発症時刻」を確認しましょう。

脳卒中の原因ともなる生活習慣病は自覚症状がないことが多いため、いつの間にか病気が進行してしまう危険もあります。

そのため、定期的に検査を受けて自分自身の健康状態を常に正しく把握することが、生活習慣病の早期の発見・治療に重要と言われています。





生活習慣病の予防や早期治療につなげるためには、健康なうちからの検査が意味を持ちます。

まずは定期的な検査を受けて、まずは自分の「平常値」を知ることが大切です。

数値には個人差があり、正常値の範囲内から外れていたり正常値内ギリギリでも、本人にとっては正常な場合があります。

わたしたちが定期的な検査が大切だとお伝えするのは、自分の平常値から大きく数値に変化があったときです。

大きな変化や変動は、何らかの体からのサインかもしれません。

「時間がない」「元気だから大丈夫」などと考えず自分の健康のため、ぜひ定期的に血液検査を受けましょう。

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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