梅雨のむくみに気をつけよう!原因を知ってしっかり対策
<おすすめの漢方薬>
・五苓散(ごれいさん)
水分代謝を促し、体内の水分バランスを整える漢方薬です。
気圧の変動などによる頭痛やめまいにも用いられます。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
からだにたまった余分な水分を排出する漢方薬です。
血流を整えて、からだを温める働きもあるため、貧血、虚弱体質や冷えにも用いられます。
最近では、オンラインで自分にあった漢方薬を見つけられるサービスもあります。
家から簡単に診断できるので、病院や薬局に行く時間がない人にもぴったりです。
漢方薬は決まった時間に飲むだけなので、簡単にはじめることができます。
食習慣と運動習慣の改善と並行して、漢方薬をはじめてみるのはいかがでしょうか。
3.正しいむくみ対策で快適な梅雨を
むくみは湿度や気圧の変化によって起こりやすくなります。
そのため、湿度が高くなり、気圧が変化しやすくなる梅雨の時期は要注意。
塩分の多い食事を避け、軽い運動をするなど、水分をため込まず排出しやすいからだになるよう、自分の生活を見直してみましょう。
<参考資料>
(※1)暮らしに役立つライフスタイル情報「健康習慣:梅雨時のむくみ解消法水分は「摂ったら出す」が重要!」世田谷自然食品
https://www.shizensyokuhin.jp/archives/articles/240
(※2)e-ヘルスネット「ナトリウム」厚生労働省
[文:あんしん漢方]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 碇 純子(いかり すみこ)
薬剤師・元漢方薬生薬認定薬剤師 / 修士(薬学) / 博士(理学)
神戸薬科大学大学院薬学研究科、大阪大学大学院生命機能研究科を修了し、漢方薬の作用機序を科学的に解明するため、大阪大学で博士研究員として従事。現在は細胞生物学と漢方薬の知識と経験を活かして、漢方薬製剤の研究開発を行う。
世界中の人々に漢方薬で健康になってもらいたいという想いからオンラインAI漢方「あんしん漢方」で情報発信を行っている。